座禅体験と鯛そうめん御膳〔滋賀・日野町伝統料理〕を食す
①座禅体験
東近江市蒲生岡本町の天龍山梵釈寺で座禅体験をしました。梵釈寺は古くは小さな庵で天和年間(1681~83)に再建された黄檗宗の禅寺です。住職から座禅の作法についてお話をいただき、呼吸は複式呼吸で「ひとーつ、ふたーつ……」と1から10まで頭のなかで数えながら呼吸をします。10分くらいの座禅体験でしたがとても長く感じました(まだまだ集中出来ていない)。生活に座禅を取り入れ、呼吸に意識を集中して、無心になる時間を作るのもいいかなと思いました。(Y.O記)
②伝統料理を食す
近江日野商人ふるさと館で「鯛そうめん御膳」をいただきました。鯛そうめん御膳は
地元で採れた野菜や国産の材料を中心に心をこめて手作りされた伝統料理で、日野商人の本宅の座敷で日本庭園を眺めながらいただきました。手間暇かけたこころのこもった贅沢な食事でした。(Y.O記)
③近江日野商人館の見学
日野商人・山中兵右衛門家の本宅を活用した資料館で、四百年におよぶ日野商人の歴史と商法が紹介されています。とっておきの展示品は、日本最古級のワインで約100年前の国産赤ワインです。テレビ番組の「なんでもお宝探偵団」からも出品の依頼があるそうです。(Y.O記)